BUCK-TICKについて語らせて

ふと思った。

気が付いたらずっとBUCK-TICKを聴いている。

いや、正直なところ、いつも聴いているわけではない。
ライブにも行ってるか?というと行ってはいない。
でも全部アルバムは聴いている。

なぜか。

BUCK-TICKの音楽は僕にいつも新しい世界を観せてくれる。
そして衝撃を与えてくれる。
料理に例えるなら秀逸な創作料理なので、僕の口には合わないときもある。
でも、その誰も食べたこと観たことのない料理を体験してみたい。
そんな好奇心からずっと追いかけているということなのだ。

あと僕が思うにBUCK-TICKはビジュアル系ではないと思っている。
見た目はそうかも知れない。でも全然違う。
そのような枠の中に分類される音楽ではないと思っている。

デビュー当時は全員髪の毛を逆立ててメイクして黒ずくめで。
そう、見た目は誰がみてもビジュアル系。
でもその頃ってほとんどのバンドは髪の毛立ててたし化粧してた。
たくさんいた。
でもBUCK-TICKは他のバンドとはちょっと違った。
それは曲だ。

強烈なビジュアルなんだけど、曲がすごく可愛かったのだ。
ギター2本とも軽いしチャキチャキしてる。まったく歪んでない。
メロディもきれい。
そこへきてもっと言わせてもらうと、聴いたことないメロディというか、、
ざっくり言うと変なメロディ?も多い。
でもキャッチ-。なぜか憶えやすい。

その違和感を感じたい、楽しみたいためにずっと聴いているのかも知れない。

とりあえずこんなところで。

ライブ決定!

こんばんは、チュウです。

さて最新アルバム「whales」は聴いていただけたでしょうか。

アルバムが完成して放心状態だったプレーンズですが、やっと少しやる気が出てきまして、ワンマンライブをすることになりました(レコ発)

やっぱりお披露目したい、あと去年の10周年記念ライブ以降ライブをしていないw

これからエンジン全開、良いものを届けられるように頑張ります。

ライブの詳細はまだですが、色々考えているので随時発表していきたいと思います!

では

NEWアルバムが完成しました。

こんばんは、ちゅうです。

さてついにプレーンズ、新しいアルバムが完成しました!

タイトルは、『whales』

ほえーるず。。。。クジラタチ・・・・

収録曲(全7曲)

1,prologue

2,ムジカ

3,Twinkle

4,プラネット

5,拝啓、サイエンティストさん

6,Runway

7,さよならクジラ、そしてまた

しかし今回はなかなか時間がかかりました。
かかったというか、新しいチャレンジをしているので、ある意味実験的なところもあり。

だいたいアルバム作るときって、スタジオで新曲を演奏してアレンジまで考えて、7割くらいは形になってから各音源を録音するという流れだったのですが
今回は、その集まってまず作り上げるするということをしなかった。
これはコロナの影響もあり。

なので今回は完全に分業制、新曲制作、アレンジ、録音、ミックス。

まず、良かった部分は、アレンジや録音、これはじっくり制作に向き合えた。一人もんもんと考えられた。
でも逆に他のメンバーの意見などないため、個人の考えに偏りがち??

あとは基本LINEのやりとりなんだけど、やっぱり対面ではないので、
例えば、ちょっと最終的な形とは程遠いときの伝え方とか重要になる。

まーその辺がすごく大変、というか面倒なのだ。

なのでちょくちょく限界がくると電話をする。それでも解決しないときは集まった。

でも、結果、この形で作りきれたのは事実だ。

ということで、配信準備も整いまして、2023年9月28日(木)”大安”に配信を開始します。

【余談】

でも完成して全曲フルで聴いた時はやっぱりなんとも言えない感動があったな~・・・(ToT)

一言では言い表せないなんかいろんな想いが・・・

でもやっと解放される喜びが一番大きい?!

タメコマナイヨ

こんばんは、エイミです。

とてもとてもお世話になっている方が、今年の定禅寺ジャズフェスティバル@仙台に出演することになった。

日頃の感謝を込めてのサプライズ、プレーンズみんなで仙台まで応援に行く予定だった。

ところが昨日の雨。

まさかの線状降水帯の影響で、常磐道は南相馬まで通行止め。

東北道から向かうには時間が足らず、敢え無く仙台行きを断念。

いろいろなリスクを考えてもしかたないことだったが、なんだか今朝は妙に切なかった。

「ありがとう」

を改めて伝えたいときに限って、うまくいかない。

最近、そんな気がしている。

両親をやっと旅行に連れていける!と思ったときにはコロナの時代がやってくる。

落ち着いた頃にまた計画したけれど、体調不良で断念。

感謝を伝えたい人に何を贈ろうかと、あれやこれやと考えているうちに時がたってしまう。

改めて?

大人になってよく使うようになった気がするなあ。

「ありがとう」を溜め込むようになっている気がする。

例えば、もぎたての果物を「改めて」ラッピングして、時を選んで、都合を待って、素敵なシチュエーションで渡そうと計画する。

それもいいかもしれないが・・・

果物は、もぎたてのほうが美味いんじゃないか?

時間をおいたら少し熟しすぎてしまう。

フットワーク軽く、採れたての新鮮な果物を届けたらいいんじゃないか?

飾らなくていいから、そのまま伝えればいいんじゃないか?

毎日息をするように、

惜しむことなく、

新鮮なうちに、

「ありがとう」

と言えばそれでいいんじゃないか?

そうすれば、きっとそんなにがっかりすることはない。

感謝を伝えられていない鬱積のようなもの、そんなものが今朝はふとこみ上げたのでした。

ジャズフェスは天気にも恵まれて、素晴らしかったようです。

プレーンズも来年はぜひ、出演者として参加したいですね!!

(写真:遠くからエールを送るプレーンズ)

(看板:エイミ父)

The Plains (the-plains.net)

電話ファンタジー

もしもし、エイミです。

チュウさんとOくん(プレーンズの前身バンドのドラマーくん)が電話で話している。

意外にLINEを交換していなかったのもあるようだけれど、

311の震災のときに唯一電話が繋がった相手同士、

なんとなく、連絡は電話でとるのが二人のツボのようだ。

ほかの人は誰も繋がらないのに、何度かけても彼らだけは不思議と繋がったらしい。

電話、をあまりしなくなったなあと思う。

今はLINEやメールなど、時を選ばず多くの人とコンタクトできるけれど、

果たして・・・??

これはこれでテクニックがいるような気もしている。

声には表情があるからニュアンスも伝えやすいし、発した言葉はその場でぱちぱち消えてゆくので、会話の中での言葉はちゃんと伝えたいことの手段になっている。

文章だと、ひとつの言葉や表現が、変に意味を帯びて、勝手に派生していってしまうようなことがある。

それがこわいと大事な話や少し主張の強い意見などは、文章で相手に示すのは控えようと思ったりして、当たり障りない内容になってしまったりすることもある。

言葉は、伝えたいことの周りに浮かぶ無数の衛星のようなものだから、その衛星自体が中心になってしまうようなことはできれば避けたい。

今回、テレワークの時間を多く割いてレコーディングを進めたので、当然SNSでのやりとりも多かったが、なかなか突っ込んだことが言えない弊害もあるなと思った。書き言葉で伝えるというのはなかなか難しい。

だから大事なときは電話。

もっと言うと、物理的に会って、一見無駄なおしゃべりをすることのほうが、意思疎通の近道なのかもしれない。

声のトーンや独特のアクション、表情やぽろぽろこぼれる嗜好、無意味なおしゃべりこそ、同じ空気の中でお互いの意思が身に染みていくような気がする。

昨日はスーパームーンだったらしいね。

月夜に集まり、ファミレス会議。(月は見えんね)

アルバム制作も終盤、またバンド練習を始めることにした。

もうすぐ発表できるかなあ。