小さな世界

はい、チュウです。

さて、今回の題名にもした小さな世界。

先日の宝塚のいじめニュースが報道されて思ったこと。

今の時代は、特にエンタメの世界はこのようなことが起きるとすぐにリークしやす時代なので、世間に知られてしまうのはあっというまだ。

これは誰にもあること、というかみじかでいうとバンドだってそう、もちろん職場だってそう。

小さなコミュニティーは、実際には中身は外からでは見えないものだ。

おもては綺麗に見えても中身はひどいなんてザラにあると思う。

それはどの世界にもあり、外側と内側のずれがある。

アイドル、お相撲、中古車販売、・・・さてどうだろう?

薄々わかってはいたが、これだけあからさまになってしまうと、どんどん何も信用できなくなってしまう。

ひどい。

ではなんでそんなことが起きるのか?それは古いからだ、頭が。

業種によって様々だが、上下関係が大事な職場、しきたりを重んじる、厳しい世界もある。

今、2023年、世の中はその方向に向かっているのだろうか?

スポーツでもそう、根性論で怒鳴り散らして優勝を勝ち取ることができるのだろうか?

その人は本当に成長できるのだろうか?

今はもっと理論的に、科学的にトレーニングをして、だからこそメジャーリーグで活躍できる選手が続々出てきたりする。

要するに古いのだ、古いまま、アップデートできていない、

スマホで言えばまだ黒電話のままということだ。

昭和なのだ。

ではなぜ黒電話のままなのか?

それは誰もスマホにしませんか?と言わないこと、いや言えないこと。

そう、言いにくい環境ということ。

人は環境に左右されやすい、影響を受けやすい、そんな生き物。

でもそれは環境なんかのせいにしてはいけない。負けてはいけない。

もっと自分がしっかりしていれば、しっかりとしたNOをいえるのではないか?

バンドだってそう思う、プレーンズもスタジオに毎週入って悶々と色々考えたり話したり、揉めて言い合いになることはないが、時には考え方の違いでギクシャクする時もある。

ただいつも古いままは危険だと思っているのは、スタジオで作られる音楽やセンスなどが固まっていってしまうこと、要するにこの小さなスタジオで「自分たちの常識」が構築されてしまうことだ。

普通こうでしょ?的な。

これを言ったらおしまいだと思っている。

立ち止まるということだ。

人は皆、違う国の人。

変わりゆく世の中のスピードと同じくらいの速さで考え方もアップデートしていかなければ、どんどんズレていく。

たくさんの小さな世界、狭い常識、

染まってはいけないと思っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です