「OCEAN」  ライナーノーツ!

こんばんは!

いよいよ発売が迫ってきました。ということで今日はアルバムのライナーノーツ(解説)をしまっす!

ニューアルバム「OCEAN」

ocean

テーマは「愛」と「冒険」。

僕らを呑み込むようにうねるこの世界の中から、何か確かなものを見  つけようと空を見上げ、夢を描く。そんな世界観を目指した。イメージは、海と宇宙を掛け合わせたような世界。

和紙絵アーティストのまるみんさんは、僕らが伝えたそのイメージを独特の想像力で再現してくれた。ジャケットの制作とレコーディングは並行して行われていたが、結局はジャケットがレコーディングを追い越して完成した。そのことが、逆に僕らにより具体的な方向性を示し、アルバム制作を導いてくれたようなところがあった。

新しい挑戦がたくさんあった。試行錯誤を繰り返し、前作「月夜のファンタジー」とはまた違う、眩しい光が溢れるような作品となった。

ここにやっと2016年1月、「OCEAN」の完成を迎える。

 

<収録曲>

1.宇宙とダンス
ひとりで泣いたら、優しい宇宙が僕の名前を呼んだ。
人は記憶を介して世界を見ている。そこに優しい記憶が存在すれば、
僕らの生きる世界は決して孤独でなく、あたたかい。そのことを思い出した瞬間から、世界はきっと感動的にみえてくるはず。そんな瞬間を描いた曲。元プレーンズ・森下君がドラムとして参加してくれたことにより、
この曲に必要だった感動的で力強い疾走感が叶えられた。

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2.ペンギン☆ドリーム
アイデアは、へとへとになってたどり着いた布団の中で生まれた。
忙しい毎日をひたむきに生きる人への愛おしさを込めた作品。
ペンギンは、空を飛ぶ夢を見る。いつか奇跡が起こる日を心のどこかで待ちながら。
ラッパの音が可愛らしくも勇敢に響く、愛と勇気のペンギンドリーム。

3.シーラカンス号
それは魚でもない。化石でもない。
それは、お空を飛ぶ僕らの船“シーラカンス号”。
リズミカルに、時にディズニーのようなコミカルさで遊びまわる。
そんな楽しい作品となった。まるみんさんの作品「シーラカンス」へのオマージュ。夢のようなことは起きるのさ!

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4.水玉
雨上がり空の下、いてもたってもいられず出かけてゆくような、心躍る作品。
最終的にくみ上げる時に共有したイメージは「NHK連続ドラマ小説」。遊び心も豊富に、童謡のような幼稚さも込めながら、ドラマチックな楽曲を目指した。楽しい寄り道をしながら、僕らは新しい明日に出かけてゆく。

5.紙ひこうき
ガットギターとピアノと歌のシンプルな構成で奏でる。
白い砂浜、青い空。そんな風景を想像しながら聴いてほしい。
女の子の心模様と成長を通じて、見つけた「愛」について綴った作品。
そして新たに「宇宙のダンス」の感動へと続いてゆく。
「OCEAN」は、ぜひループして聴いてほしい。

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