”エンタメの夜明け”

ちゅうです。

”エンタメの夜明け”という本を読んだ。

ざっくりいうと日本にディズニーランドを持ってくるまでのお話。

ディズニーランドというと『夢の国』という華やかなイメージがありますが、その裏側の漁民との土地交渉や企業間の競争、役所との折衝など、とても現実的で粘り強い仕事の話、苦労の話、とても面白い。

でもこの本で自分が驚いたのは、ディズニーの考え方。

要するに、ディズニーランドの魅力とは何なのか?

なぜあんなに楽しいのか?

「おもてなし」の思想。
ディズニーランドの根底には「ゲストを最高に楽しませる」という思想がある。
当たり前かも知れないけど、一部紹介しますと、

例えば、ディズニーランドの水飲み場は向かい合わせになっている。
なぜか?
自分が飲んでる時に、子供とか目に届くように?
実はそうじゃなくて、喉が渇いている時に飲む水は美味しい。
その時の人はすごくいい表情をするに決まっている!それをお互いに共有し合えればどんなに素敵か!

もう一つ、驚いたのは、
紙吹雪。
SHOWの時の紙吹雪は、通常は三角や四角に切るらしく、なぜなら紙吹雪が舞った時にヒラヒラするのが一番綺麗に見えるらしく。
でもディズニーの紙吹雪は丸く切ってあるみたい。
なぜか?
舞い上がった丸い紙吹雪がヒラヒラと地面に落ちて偶然重なった時、ミッキーマウスの形に見えるかも。
という思惑があるみたい。

知らなかった。

ウォルトディズニー。。。なんてきめ細かいのだろう。。

こんな仕掛け?がきっともっともっとたくさん散りばめられているはず。

これは音楽活動にもすごく通じる考え方で、「お客さんにどう楽しんでもらうか」を第一に考えることが成功の鍵なんだと改めて思いました。

ファンやお客さんを「ゲスト」として迎える姿勢が、エンタメの本質。

今日は定禅寺ストリートジャズフェスティバル。
そんな気持ちで仙台に向かいます!!!

#ディズニーランド
#ディズニーシー
#エンタメの夜明け
#定禅寺ストリートジャズフェスティバル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です