こんばんは、ちゅうです。
先日『ウエスト・サイド・ストーリー』を観てきました。
あのスティーブン・スピルバーグがリメイクをしたということで気になっていた作品です。(ほかの監督さんだったら観ていないかも)
スピルバーグ監督にとっては、初めてのミュージカル映画らしく、どうなるのか?楽しみだったのですが、、
一言でいうとさすが!
スピルバーグらしいというか、、
はじめの10分で一気に引き込まれる・・・
基本、ミュージカル映画というのはそんなに得意ではないのですが、これがなかなか面白い。
テンポがいいのでどんどん観てしまう(ちなみにこの映画は2時間40分だが、体感で2時間くらいに感じた)
さて、内容は今もある民族的な問題、差別、がテーマ。
60年前にこの映画(ウエスト・サイド物語 1961年)で描かれている社会状況が、現代社会でも十分通じるってことに驚き、人間の本質や社会の根本は何も変わっていないという「事実」を突きつけられたようで哀しくもなった。。。
今も、差別や戦争、悪いことだという事もわかっているのに、なくならない。
結局最後は暴力?
この物語に出てくる人物、みんな感情的。最終的に悲劇を迎える。
それにしてもスピルバーグ、どうしてリメイクしたかったのかな、、、?