こんにちは。エイミです。
アルバムの紹介も残すところあと1曲となりました。
最後にご紹介するのは
「キャンプソング」。
アコギとピアノをあたたかい響きを大事にしました。チュウさんにも歌っていただき、焚火を囲んでお話するような、そんな雰囲気の仕上がりを目指しました。
ここ2年ほど、キャンプによく行くようになりました。最近はテントもコンパクトだったり、設備が整ってるキャンプ場も多くて、手軽にできるようになったんですね。
猪苗代湖畔のキャンプ場に行ったときのエピソードがきっかけで、この曲が生まれました。
夜になって、さあランタンを点けようと思ったら、壊れていて全然つかず・・・。結局、風合いのない普通のライトを各所各所にその都度あてながら、なんとか料理して、炭にもうまく火がつかず、カチカチになったお肉食べて・・・。
と、なんとかごはんを食べ終わって、炊事場に洗い物をしに行くときでした。
大きな大きな満月が湖畔を照らしておりました。
空を見たら、星もとっても綺麗で、心が洗われるようでした。
うまくいかなくっても、ランタンが壊れてても、こうして誰かと一緒に試行錯誤しながら、協力しながら、乗り越えてゆく。その過程が楽しいことだし、そういう誰かがいることが幸せなのかなあと思ったのです。
普段の生活の中でも、そんな風に、月を眺めるような時間が大事なのかもしれませんね。いろいろなことに追われて、旅の途中の景色が意外と見えていないかもしれません。
コロナウィルスの影響で、今年はキャンプもなかなかできなそうです。でも、急激に変わりつつある世界を生き抜くことは、キャンプでいろいろな壁にぶつかるようなもの、不安はたくさんあるけれど、大切な人たちと協力し合って、いい策を探しながら、頑張っていきましょ。
そして、一緒に頑張っていける、大切な人たちがいることが、幸せなことなのだということを忘れないようにしましょ。
大きな月を眺めることを忘れないようにしましょ。
「エイミのみなみのしま」曲紹介はこれで終わりです。
よかったら、聴いてください。
それではまた!
【お知らせ】現在、「エイミのみなみのしま」のサブスクでの音源に音割れがあり、修正対応中です。配信の方は、もうしばらくお待ちください。